学校コミュニティ危機への心の支援

~ 予防・準備から事後対応まで ~

『学校における自殺予防教育のすすめ方[改訂版]──だれにでもこころが苦しいときがあるから』が2024年6月に刊行されました。

2024年7月10日 お知らせ

 

2024年6月29日,遠見書房から、『学校における自殺予防教育のすすめ方[改訂版]──だれにでもこころが苦しいときがあるから』(窪田由紀・シャルマ直美 (編))が刊行されました。

 

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内容の紹介

 

ますます増加し,深刻化する若年層の自殺。友だちや知り合いに「死にたい気持ち」を仄めかされたらどうしたらいいのか? 自殺をとどめるには,この最初の表現に触れたものが「ゲートキーパー」となる必要があります。いのちの大切さを声高に叫ぶだけではなく,児童生徒ひとりひとりのピンチをしのぐ力(レジリエンス)を高め,聴く技術とつなぐ工夫を駆使して,人と人のきずなで自殺を予防しよう──北九州市の学校では,そんな授業が実践されています。この本は,その自殺予防教育を実践してきた心理臨床家らによる手引きで,初版が世に出てからの8年間の社会の変化も踏まえて大幅に改訂をしたものです。自殺予防の授業に取り組む際に活用できる資料集もさらに充実し,北九州市で使用されてきた「自殺予防教育リーフレット」も追加されました。

 

書誌情報

 

書籍名:学校における自殺予防教育のすすめ方[改訂版]──だれにでもこころが苦しいときがあるから

 

編著者:窪田由紀・シャルマ直美

 

A5判 160ページ 2,600円+税

 

ISBN: 978-4-86616-194-5

 

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